ふと気が付けばフロントフォークのダストシールがヒビ割れてきている。
「Bike Maintenance FILE#005 ダストシール交換」で交換しているが、はや5年/11,500kmが経過。
まぁヒビ割れてもしかたないか。経年劣化には勝てぬ。
埃や雨で中のフォークシールがやられてしまう前に交換してしまおう。
三つ又からフロントフォークを引っこ抜くために、フロント周りをサクサクとバラしていく。
その間、フロントは念力で浮かせておけばOK。
しかしながら、残念な事にオイラには念力が無いので、パンタジャッキに当て木を噛ませてエンジン下から支えた。
センタースタンドがあるので、前輪を持ち上げるパンタジャッキにはそれほど荷重は掛からない。
フロントフォークを外してダストシール外したところ。
隙間にサビ粉が溜まってるなぁ。このサビの原因はフォークシールを留めているスナップリング。鉄製なので当然錆びる。
あ~、ナップリングも交換すれば良かったなぁ。でも今回はナップリングは手配しなかったんだよなぁ。残念。
でもナップリングだけなら、フロントフォークを外さなくても交換できるから、後日交換しようって事で、今日のところはサビ粉の掃除だけ。
左が新品、右が旧品。
品番:4PU-23144-00 ¥993 x2個
サビ掃除の終わったフロントフォークに新品のダストシールを装着。
指で押し込むだけ。
せっかくなので、外したフロントフェンダーやキャリパーの裏側部品は洗ってから組み戻し。
最後に近所を一回りしてフロントフォークの動きを確認して作業完了。
作業時間は外した部品の掃除込みで2時間ほど。
2016.09.25
- 追加 -
注文していたナップリングが来たので、今のサビサビのナップリングと交換。
品番:4V4-23153-L0-00 ¥276 x2個
2016.10.10