Bike Maintenance FILE#062 ダストシール交換2

ふと気が付けばフロントフォークのダストシールがヒビ割れてきている。

Bike Maintenance FILE#005 ダストシール交換」で交換しているが、はや5年/11,500kmが経過。

まぁヒビ割れてもしかたないか。経年劣化には勝てぬ。

埃や雨で中のフォークシールがやられてしまう前に交換してしまおう。

 

三つ又からフロントフォークを引っこ抜くために、フロント周りをサクサクとバラしていく。

その間、フロントは念力で浮かせておけばOK。

 

しかしながら、残念な事にオイラには念力が無いので、パンタジャッキに当て木を噛ませてエンジン下から支えた。

センタースタンドがあるので、前輪を持ち上げるパンタジャッキにはそれほど荷重は掛からない。

 

フロントフォークを外してダストシール外したところ。

隙間にサビ粉が溜まってるなぁ。このサビの原因はフォークシールを留めているスナップリング。鉄製なので当然錆びる。

あ~、ナップリングも交換すれば良かったなぁ。でも今回はナップリングは手配しなかったんだよなぁ。残念。

でもナップリングだけなら、フロントフォークを外さなくても交換できるから、後日交換しようって事で、今日のところはサビ粉の掃除だけ。

 

左が新品、右が旧品。

品番:4PU-23144-00 ¥993 x2個

 

サビ掃除の終わったフロントフォークに新品のダストシールを装着。

指で押し込むだけ。

 

せっかくなので、外したフロントフェンダーやキャリパーの裏側部品は洗ってから組み戻し。

 

最後に近所を一回りしてフロントフォークの動きを確認して作業完了。

作業時間は外した部品の掃除込みで2時間ほど。

 

2016.09.25

 

- 追加 -

注文していたナップリングが来たので、今のサビサビのナップリングと交換。

品番:4V4-23153-L0-00 ¥276 x2個

 

2016.10.10


Prev.                    Next