一週間ほど停めておいてからエンジンに火を入れ、しばらく待つが水温計の針が下限のストッパーの位置に張り付いたまま動かない。
早く起きろよって事でメーターケースに張り手を一発かますと針がむくむくと動き出す。
この症状、VMAXのメジャートラブルらしい。
直るかどうか分からないが、とりあえずバラして何かしてみるか。
オレンジのナットと水色の+ネジを外せばメーターケースが外れる。
メーターユニットをケースから抜くために更に水色の+ネジを外す。
+ネジで留まっているのは水温計の配線と、
タコメーターの配線。
メーターユニットが外れた。
針も外そうかと思ったが、ゼロ指位置が分からなくなりそうなのでやめた。
メーターユニットは水温計とタコとで分かれている。
水温計の針を指で動かしてみたが、指針軸に固着感は無いなぁ~。
もしかしたら針が動かない原因は水温センサーの経年劣化で抵抗値が増えていて、水温計の針を動かすだけの電流が流れていないのかもね。
でもせっかくここまでバラしたのだから、できる事はやっておこう。って事で、
指針軸に少量注油。油を挿すとそこに埃がついてしまうので、本当は注油すべきではないので、スポイトを使って極少量。当然、油はプラスチックを侵さないシリコン系。更にエアダスターを吹いて余計な油分を飛ばす。
他にできそうなことが無いので、メーターを元通りに組み立て。
メーターの車体への戻し。
赤と白のコネクタを繋ぎ直すのだが、車体側の配線は余長が無いからコネクタが挿しにくなぁ。
そんなこんなメーター取付け完了。
交換確認は一週間後だ。もしも再発したら水温センサーを変えてみるかな。
作業時間は2時間。
2016.10.02