毎度の車検。もちろん持ち込みのユーザー車検。
自分じゃ出来ないヘッドライトの光軸と光量を陸運局に入る前にテスター屋でチェック。
光軸はズレていた。何で毎年ずれるのかね?
光量はVmax 1200の鬼門で、ノーマルだと10,000カンデラぐらいしか出ない(合格基準は15,000カンデラ以上)。
だがしかし、オイラのVmaxはリレーを噛ましてバッテリーから2スケの配線で引き直しているので、60/55WのH4バルブの純正ヘッドライトでも余裕の22,500カンデラで難無くクリア。
次に陸運局の近くの代書屋で自賠責の継続と継続車検の申請書一式をもらい、いざ陸運局へ。
陸運局で重楼税と検査費用の収入印紙を買い、申請書に貼って必要事項を書いたら受付窓口へ。
そうそう、以前は機械読み取りの書類だけは鉛筆書きだったが、今回はボールペン書きに変わっていた。
申請書の確認を受けたら、バイクに戻り二輪の検査レーンに並ぶ。
並んでいる最中に係員が来て、灯火類、車体番号、走行距離のチェックを受ける。
前の車両が進み、いよいよオイラの番。最初にスピードメータの前輪・後輪の選択する機械があるので「前輪」のスイッチをポチっと。(係員に聞いたら「デフォルトは後輪選択になっています」だと。今やバイクも後輪でスピードを拾う時代なのか・・)
コースに入ったら正面の電光掲示板と案内音声の指示に従って
・スピードメーター
・前輪ブレーキ
・後輪ブレーキ
⇒検査用紙に結果押印
・ヘッドライト
⇒検査用紙に結果押印
・総合判定所に結果提出
・車検証窓口で新しい車検証とステッカーをもらう。
コースインしてから、ものの10分で無事終了。
今回、掛かった費用は
光軸調整 ¥2,200
自賠責 ¥9,270
重量税 ¥5,000
検査料 ¥1,700
合計 ¥18,170
金額だけ見るとバイク屋での車検費用に比べて相当安いけど、ちゃんと定期点検もやっているので手間は掛かってます。
点検だけでも半日作業だし、場所や工具等の整備環境も必要。それと忘れちゃいけないのが点検して異常と正常を見極める技量。これが一番重要。それらを金額に換算するとバイク屋での車検費用も高くは無いと思うけど・・やっぱり自分でやった方が安い。何せ営業利益が無いからね。
2022.05.06