YSMエンジニアリングさんで初期整備をしてもらっていたが、アイドルが300RPMと、やたらと低い。 で、色々と診てもらった結果、圧縮が低く且つバラついている事が判明。
インテークマニホールドのボルトからのクーラントリークもあったので、インテークを外したら・・・
オイルスラッジが結構「いい感じ」でびっしり。
Vバンクやプッシュロッドもスラッジが付いているし、
インテークのポートも。ブローバイが回ってる様でススけている。
インマニの裏側も、
汚いね~。
カムの山にキズは無いけれど。
バルブ周りもオイルスラッジがビッシリ。
前オーナーのオイル管理が悪かったんだろうね。
まぁ、32年前のクルマって事を考えれば、ビックリするほどのものではないが、見てしまった以上、なんとかしたい。
現在のオドメータは「88000」マイル。でも年式からするとメーター1回転していても不思議ではないし、オイル下がりに似た症状も出ていたので「O/Hするか」となったのだが・・・。
エンジン開けても状態が悪ければボーリング/ホーニング、バルブシートカット、へたすればバルブシート、ステムガイドの打ち替え等々、ウン十万コース。
だったらアメリカからリビルトエンジン取り寄せた方が、安いし、早いんじゃない。って事になって、急遽ネットでエンジン探し。
どうせエンジン換装するならMAGNUM系のハイパフォーマンスなエンジンもいいなぁ~。でも、そうするとミッション⇒駆動系⇒足回りってなってキリがないなぁ~。なんて葛藤があったが、MONACOはマッスル系ではないし、アメ車独特のゆったりしたクルーズができれば良いと割り切ってノーマルのリビルトエンジンに決定。