取り外したセンダーASSY。
全体にサビサビ。37年の月日を感じるね~。
ストレーナーはチューブに刺さっているだけ。
引っ張るとスポッと抜ける。
きっとゴミがたくさん出てくるものと思っていたが、何も出ず。
問題の燃料の油面センサー。
バラして見よう。
ケースを留めてるツメを持ち上げて、ケースを割ってみた。
ケースの中には桃太郎、じぁなくて、金具が出てきた。
この金具は先端が抵抗器に接する接点金具で、本来はフロートが繋がるシャフトにカシメてあるもの。
完全に外れてしまっていてたとは。どおりで抵抗値が読めないわけだ。
ケース側には、何やら洗濯板みたいな怪しい物体が・・・。
実はコレ、外れていた接点金具が接触する巻線抵抗器。
接点金具が接触する位置で抵抗値が変わる。
しかし、接点金具のカシメが外れただけなら、接点金具をシャフトに針金でグルグル巻きにして、その上から半田付けしてしまえば、再生できたね。