ふとバッテリを見たらバッテリ液が液栓から滲み出てきた。
そういえば、オイラのMONACOのバッテリも使い始めてから丸5年。そろそろ寿命かな?
まだバッテリ上がりなんかは起きないけど、転ばぬ先の何とやら。予防交換してしまおう。
出先でバッテリが終わってしまうと厄介だし。
バッテリの取り外しは、ターミナルからケーブルクランプを外して、バッテリ・ストラップを撤去。
あとは持ち上げるだけ。
新旧バッテリ比較。バッテリサイズは両方とも75D23R。
左が今まで使ってたバッテリ。「FB」は古河電池の事。
右が新品バッテリ。今度はGSユアサのUnistar。
昨今はMF(メンテナンス・フリー)バッテリが一般的だけど、古いクルマには当時と同じ開放タイプだろう。ってのがオイラのこだわり。
何ってたって、充電系統が昔のままのクルマだから。
新品バッテリをインストールしたら交換完了。
ここまでの所要時間は30分。
バッテリ交換だけじゃ、つまらないので、オルタネータの点検でもしようかね。
とりあえず、オルタネータのケースを開けてしまおう。
この年代のクライスラー車はボルテージ・レギュレータが外付けだから、内蔵部品はレクチファイヤだけ。すげ~スカスカ。
点検したかった所はエンド・ベアリング。
やっぱりグリスはブラシの粉なんかで汚れてた。
パーツクリーナで古いグリスを荒い流して、新しいグリスをパック。
ステータのシャフトにも新しいグリスを塗布。
オルタネータを元通りに取り付けて、ファンベルトの張りを調整。
オルタネータの点検作業は1時間。
さあ、エンジンスタートだ。
エンジン始動後、バッテリの端子間で電圧を測ったら14.7V。
冷間始動直後だから、この電圧でOK。
日本製のバッテリだから、この先5年間は安心だね。
2012.03.25