Blues Mobile Project FILE#122 バッテリ交換

ふとバッテリを見たらバッテリ液が液栓から滲み出てきた。

そういえば、オイラのMONACOのバッテリも使い始めてから丸5年。そろそろ寿命かな?

まだバッテリ上がりなんかは起きないけど、転ばぬ先の何とやら。予防交換してしまおう。

出先でバッテリが終わってしまうと厄介だし。


バッテリの取り外しは、ターミナルからケーブルクランプを外して、バッテリ・ストラップを撤去。

あとは持ち上げるだけ。


新旧バッテリ比較。バッテリサイズは両方とも75D23R。

左が今まで使ってたバッテリ。「FB」は古河電池の事。

右が新品バッテリ。今度はGSユアサのUnistar。


昨今はMF(メンテナンス・フリー)バッテリが一般的だけど、古いクルマには当時と同じ開放タイプだろう。ってのがオイラのこだわり。

何ってたって、充電系統が昔のままのクルマだから。


新品バッテリをインストールしたら交換完了。


ここまでの所要時間は30分。


バッテリ交換だけじゃ、つまらないので、オルタネータの点検でもしようかね。


とりあえず、オルタネータのケースを開けてしまおう。


この年代のクライスラー車はボルテージ・レギュレータが外付けだから、内蔵部品はレクチファイヤだけ。すげ~スカスカ。


点検したかった所はエンド・ベアリング。


やっぱりグリスはブラシの粉なんかで汚れてた。


パーツクリーナで古いグリスを荒い流して、新しいグリスをパック。


ステータのシャフトにも新しいグリスを塗布。


オルタネータを元通りに取り付けて、ファンベルトの張りを調整。

オルタネータの点検作業は1時間。


さあ、エンジンスタートだ。


エンジン始動後、バッテリの端子間で電圧を測ったら14.7V。

冷間始動直後だから、この電圧でOK。

日本製のバッテリだから、この先5年間は安心だね。


2012.03.25


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