FANクラッチを交換し、気分良く走っていると、
あらら、電圧が12Vを切っている。
アクセルを煽っても電圧は変わらない。
電圧計はバッテリから配線を引いているから、状況を考えると・・・とりあえずバッテリが充電されていない=発電していない。
このままではバッテリが減って、MSDが点火できなくなればエンジンが止まる。
こんな時に限って渋滞にハマってたりする。しかも夜。
最低でもポジションを点灯させていないとマズいし、ブレーキを踏んでいればストップランプがバッテリを消費する。
まあ、10分やそこらでバッテリが空になる事はないから、冷静になって、バッテリ節約作戦開始。
最初にオーディオをOFF。次にメーター照明をOFF。その次は・・・無いや。元々電装品が少ないんだった、このクルマは。
渋滞は相変わらず進まない。仕方ないので細い裏道を抜けて、なんとか自宅に帰還。
自宅に戻る道すがら、原因を考えた。
バッテーリーは交換したばかりだから問題無い。
充電の配線は触っていないから、配線の接触不良ではない
・・・
あれこれ考えて出た結論は、たぶんレギュレータのパンク。
こんなこともあろうかと、レギュレータは予備を持っている。
速攻で交換。
昨今のレギュレータ内蔵のオルタネータと違って、この頃のクライスラー車はオルタネータとレギュレータが別体だから、レギュレータ交換は10分もあれば十分。
エンジン再始動。
電圧復活!チャージしてる。
やはりレギュレータが原因だったか。
本日の教訓「電気はこまめに消しましょう」
2012.09.29