いやー、今年の冬は寒いわ。
寒さのせいか、パワーシートの動きがシャキッとしない。
前後に動かすスイッチを後側に倒しても、シートが後ろに下がらないことがたまにある。
「FILE#103 パワーシート」では上下のスイッチが動かなかったが、今度は前後のスイッチか・・・、スイッチの寿命だな。
よし、2013年の最後はパワーシート・スイッチ交換だ。
先ずはパワーシート・スイッチの取り外し。
パワーシート・スイッチはシート横の飾りパネル内側のボルトに留まっている。特に難しい取付け構造ではないので淡々とバラす。
飾りパネルが外れると、こんな状態。
スイッチ背面の黒いプラスチックが配線のカプラー。
右側のメッキのが、外したパワーシート・スイッチ。
左側の黒いのが交換用に手配したスイッチ。
当然の如くクライスラーからの純正部品の供給はとっくに終わっているから社外品。ASSEMBLED IN MEXICOだとさ。
えっ、両者の形が違うじゃないかって。
心配ご無用。
ほ~ら、パワーシート・スイッチの背面は、両方とも同じピン配置。
何の事はない、MONACOから外したパワーシート・スイッチにはメッキのケースが付いているだけで、それを外せばスイッチ本体の形状は両方とも同じ。
但し、手配した方のスイッチはノブがメッキの豪華仕様だけどね。
この豪華仕様のスイッチは80年代のGM車用として売られているスイッチ。
GM車とクライスラー車って意外と部品が同じっていうパターンが多いだな、これが。
手配したスイッチをメッキのケースに押し込んでと。
メッキ・ケースの移植完了。
元通りに組んで、パワーシート・スイッチの交換完了。
各スイッチの動作は当然問題なし。
作業時間は30分。
2012.12.29