Blues Mobile Project FILE#027 オイル漏れ

オイル漏と言っても、エンジン、ミッションやブレーキではない。

どこから漏れているかと言うと・・・イグニッション・コイル。

デスビのプラグコード接触をチェックしていて、コイル側のコードを抜いたらコードがオイルまみれになっていて、オイル漏れに気付いた。

MONACOのイグニッション・コイルは昔ながらの円筒形のもので、デスビの傍に付いている。

イグニッション・コイルは一種の昇圧トランスなので、中には1次コイルと2次コイルのが2つのコイルが入ってるが、そのコイル同士を電気的に絶縁するためにオイルを充填している。

最近のクルマのイグニッション・コイルは乾式なので、オイル漏れの心配は無用だが、旧車はこんな所のオイルも漏れる。

外したイグニッション・コイル。

滲んだオイルがベットリ。滲み状態が結構前から続いていたって事か。

旧コイル(MOPAR製、たぶん新車時装着品）と交換用の新品コイル(ACdelco製)

サイズはほぼ同じ。＋－端子の位置が少し違うが、取り付けには問題ない。

新コイルも振ってみると「チャプチャプ」とオイルの音がする。

交換したからってエンジンの調子が変わるとは期待していなかったが、結果やっぱり変化なし。

でも気分はすっきり。もちろん外した方のイグニッション・コイルはEmergency用交換部品として保管。