Blues Mobile Project FILE#078 ガツン・・・

「ガツン」て音がするんだよね、運転席のドアを閉める時に。


音の原因は、ドアのラッチとストライカ(ボディ側)とがブチ当たる音。両者の位置がズレているんだわ。

ストライカのブッシュは偏磨耗してクビレてしまっている。

早い話が「ドア下がり」ってヤツだわ。前から判ってんだけどね。 


ドア下りの原因はドア・ヒンジのピンの磨耗によるガタ。

古いクルマでは避けて通れない症状。特にドアが重いクルマはね。

本当ならドア・ヒンジのピンを交換するところだが、今回はお手軽な方法で対処しよう。


イジるのは下側ドア・ヒンジ。

とりあえずドアとヒンジの締結ネジを外す。

ネジは3本あるが、全部のネジを同時に外してしまうとドアが不安定になるので、ネジは緩めるが外すのは一本ずつ。


お手軽な方法で用意するのは、厚めのワッシャ。今回は厚さ1.5mmぐらい。


ドアとヒンジの間にワッシャを挟むだけ。こんな感じでね。


ワッシャを挟み込む時は、ヒンジを浮かす為にジャッキでドアを持ち上げる。

一旦、ヒンジのネジを締め、ドアの閉まり具合を確認。チリを合わせるために何度かヒンジ位置を微調整。まっ、オイラのMONACOはチリは気にしていないので、かなり適当。


たかが1.5mmのワッシャだが効果絶大。ドアの閉まり方が格段に良くなった。

クビレてしまったストライカも交換したいなぁ~。部品出るかな?? 

2010.04.03 


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