前回の燃料フィルタ交換はエンジン換装の時だから、既に3年以上経過。
距離は走っていないが、そろそろ換え時かな。
燃料フィルタは燃料ポンプとキャブの間に入っているものだが、MONACOはメカニカル燃料ポンプなので、燃料フィルタはエンジン横に付いている。部品へのアクセスは問題無し。
では、燃料フィルタを外しにかかろう。
燃料フィルタは燃料パイプにゴムホースでつながっているのだけなのだが、ゴムホースをズラすための「逃げ」スペースが無い。
パッと見た感じでは、フュエル・ポンプのOUT側のフューエル・ラインごと外してしまう方法が楽そうなので、フュエル・ラインのフレアナットを緩める。
5分とかからず燃料フィルタは外れた。
しかし、キャブ車の燃料フィルタの小さいこと。インジェクション車のフィルタの半分以下のサイズ。
交換用の新品フィルタ。
フィルタ本体、ホース、ホース・クランプのセット。
フィルタは燃料の流れる方向が決まっているので、間違えないようにしないと。
このフィルタには矢印がスタンプしてあった。
で、それを組み立てる。
ただ交換するだけじゃつまらないので、外した燃料フィルタにパーツクリーナーを吹いてみたら・・・
砂鉄みたいな細かなゴミが出てきた。
この砂鉄みたいなのはタンクのサビかな??
もっと大物が詰まっているかと思っていたんだけどなぁ。ちょっと期待外れ。
期待外れだったので、燃料フィルタをタガネで割ってみた。
でも、特に変な物は出てこなかった。つまんねぇの!?
一応、燃料フィルタ交換後のインプレション。
燃料の流れが良くなって、エンジンの吹け上がりがスムーズに・・・なぁ~んて、体感できるような変化は無し。
まぁ、よけいなゴミが無くなったという満足感はあるけどね。
2010.04.11