Blues Mobile Project FILE#081 足腰強化 -その5-

今回の足腰強化はリヤのショック・アブソーバの交換。

フロントのショックは「FILE# 66 足腰強化 -その3-」で交換したのだが、リヤはサボっていた・・・。


リヤ・ショックの取付け図。

アッパー側はフレーム、ロア側はリーフ・スプリング固定用のプレートにネジ留めの至って簡単な構造だが、4ドア・セダンの場合はアッパー側の工具スペースが狭く、作業性が悪いのが世の常。

ネジも比較的デカい(3/4インチ)ので「力作業」の部類かな。


これが交換前のリヤ・ショック。

フロントと同じで白いボディ。MONROE製かも?

リヤ・ショックの交換は車体をウマに載せて、腹下に潜っての作業。


交換用の新品はMONROE製の「Gas Charged」。

フロントと同じく、ごくごくベーシックなショック。


腹下で悪戦苦闘すること30分余り、やっとリヤ・ショックが外れた。


青いのが新品のMONROE製のリヤ・ショック。伸びない様にバンドが掛かってる。


悪戦苦闘の原因は、このアッパー側の貫通ボルト/ナット。

案の定、アッパーはナット側の工具を入れるスペースが狭い。その上、ナットがロック・ナット。

おまけにサビで固着していて、そりゃもう固いのなんのって。長尺スピンナーやら電動インパクトを駆使して何とか緩んだけどね。


アッパー側の貫通ボルトの図。

フレームの向こう側にロック・ナットが付くのだが、そのまた向こうにガソリンタンクがあるので、工具のスペースが狭い。

まぁ、キャデラックのフランジ・タイプよりはマシかな。

緩める時とは違って、組み付けはスムースに進行。


左右とも無事交換完了。悪戦苦闘のおかげで作業時間はトータルで2時間。

えっと、床に落ちているのはマフラーパイプのサビ粉。工具がマフラーパイプに当たるとバラバラと舞い落ちてくる。防塵メガネ無しでは作業できません。


交換後は・・・乗り心地は相変わらずフワフワだが、リヤのバタツキが減った気がする。 


今回、使用した工具たち。


2010.05.05


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