オイラのMONACOの空調はファクトリーのマニュアル・エアコン付きなんだけど・・・とりあえず壊れていて機能不全。
コツコツ直して行こうかな~。
手始めはインパネの空調スイッチ。
早くも、バラしちゃってます状態。
ダッシュボードに載っているのが外した空調スイッチ。
横長のレバーが温度調節、右端の縦のレバーが風量調節、6個の黒いボタンがモード切替。
機能的には現代車と同じだね。(この空調スイッチは90年代までのダッジ・バンと同じっぽい)
毎度の事だが、外した部品は汚いね~。
裏側の図。
空調のモード切替のボタンはベージュの箱から出ている。
空調の吹出し口の切替えをバキュームの力でやっていて、この箱の中でバキューム・ラインを切替えるから箱は密閉されている。
密閉が悪くなるとエアを吸って吹出し口の切替をしなくなるって代物。
今回は、この切替ユニットを交換する。
ちなみに吹出し口の切替えにバキュームを使うのはGM車も同じ。
せっかく外したのだから掃除しておこう。
掃除し易いように、バラせる所はサクサクとバラす。
バラし方は部品形状とかネジ位置とかから判断しているが、年季の入ったプラはモロくなってるから割らないようしなくちゃ。
外した部品は基本的に水洗い。スポンジや歯ブラシでゴシゴシ。金属ものは真鍮のワイヤブラシでゴシゴシ。
一応、右側が新品の切替ユニット。アフターパーツも出ている部品だけど今回はMopar製。
旧品の方は裏蓋のプラのカシメが経年劣化で2箇所飛んでいた。
オイラのMONACOは別の要因があって、モード切替が機能不全に陥っていてる事が判っているから、この切替ユニット自体は壊れていないと思う。でも、だいぶ前にeBayでポチってあったので交換。
掃除して元通りに組み立て。
見違える様に綺麗に・・・なったと思うのはオイラだけか。
新品の切替ユニットは、こんな感じ。
インパネに戻して完了。
とは言え、快適な空調が実現できるのは、いつになるコトやら・・。
2010.11.14